コーポレートガバナンス
体制

取締役会、監査役会、
執行役員会

取締役会は取締役7名（うち独立社外取締役2名、社外取締役1名）と監査役3名（うち社外監査役2名）で構成され、経営の意思決定を諮る最高機関として常に内部牽制の徹底を図っております。独立社外取締役を含めた社外役員による独立的見地からの意見を取り入れ、適法かつ公正に経営が行われているか多元的に情報を共有するとともに、活発な議論を交わし相互牽制を促すことで取締役会の活性化と公正化を図っております。
監査役会は個々の監査役の独立性を保持しながら経営監視機能の強化を図っております。取締役会など重要会議に出席し、業務執行の意思決定及びその執行状況について監査を行うとともに実効性を高めるうえで、会計監査人及び内部監査室と緊密に連携を図り、監査機構全体の相互連携を強化しております。
執行役員会は取締役が兼務する執行役員および執行役員で構成し、経営方針・目標に対する執行状況及び進捗管理など重要事項の運営を円滑に進めるための審議、協議を行っております。
また、更なるガバナンスの強化、事業運営の質的向上を図るため、独立社外取締役、社外取締役および社外監査役のみで構成するミーティングを定期に開催することといたしました。それぞれの専門的かつ独立的見地からの事業運営に資する提言をまとめ、執行側への提案を行うこととしております。

その他の体制

内部監査室は業務及び財産の状況を監査し、社長に対し報告を行っております。また、内部統制のモニタリング機能としてその体制強化を図っております。
内部統制システムを推進する委員会として、企業倫理委員会、インターナルコントロール委員会を組織しております。
企業倫理委員会は、法令・社会規範遵守の啓蒙活動のほか、同委員会及び弁護士を相談窓口とする社内通報制度の利用を促進し、コンプライアンス違反、その他の問題に関する事実の早期発見に努めるとともに不正行為の原因追及と再発防止策の策定を行うなど法令遵守の徹底化を図っております。
インターナルコントロール委員会は、下部組織として分科会を設け、各部署が行う業務管理の点検及び改善事項の抽出に基づき、改善策の検証、実施に関する支援を行い業務品質の向上を図っております。