地域・社会SDGs REPORT

2022年12月01日

美濃加茂市の地域材『アベマキ』の活用による里山への貢献



地元「里山」が抱える課題とアベマキの可能性
岐阜県美濃加茂市の里山には、「アベマキ」という広葉樹が多く自生しています。かつて薪などに利用されていたアベマキですが、薪としての需要が減少して以降は、伐採されず放置されたままの状態が続いていたといいます。
そこで、美濃加茂市は資源活用・里山整備・里山活用を柱とする「里山千年構想」を掲げ、アベマキを有効活用することで、荒廃した里山を再生し、持続可能な森林環境を目指しています。

当社も同市に本社を構える地元企業として、この取り組みに賛同し、アベマキの新たな活用方法の研究・開発
に取り組んできました。


■木の国・山の国プロジェクト
硬い、重い、虫食いが多いといったアベマキの課題を、集成材や突板など新たな材につくり変えることで活用しやすくし、県産材、地域材としての価値を高めました。


木の国・山の国プロジェクト>>


■アベマキカウンター
アベマキのワイルドさ、スギの扱いやすさを掛け合わせた岐阜県産ハイブリッド材を使用した、「アベマキカウンター」を製品化しました。


アベマキカウンター>>


アベマキウッドスピーカー
突板(薄くスライスした板材)に加工されたアベマキを活用した、電源不要のスマホ用スピーカー。自社ECブランド「COMOKU」の商品として、ネット販売しています。


アベマキウッドスピーカー>>



アベマキカッティングボード
アベマキの集成材を活用した6種類の「カッティングボード」を企画し、2022年11月より美濃加茂市のふるさと納税返礼品として提供しています。


アベマキカッティングボード>>
 



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