環境方針の策定・表明
当社は、木材加工技術を基盤にして住宅部材の製造・梱包・発送業務に携わっており、多くの材料や化学物質エネルギーを使用する工場です。本環境方針の達成のため環境目的及び環境目標を設定し、定期的な見直しを行い地球環境の汚染防止と地域社会との共生を図るため以下の企業活動を行います。
環境方針
- 事業活動に関して、大気汚染・水質汚濁・土壌汚染・
騒音及び振動などによる環境汚染の予防管理に努めます。 - 製品の製造に関わる廃棄物・有害物質の排出量の削減など環境負荷の低減と、
省資材・省エネルギーの日常管理と改善による効率化を推進します。 - 環境関係の法規則・条例等の要求事項を遵守するとともに
環境保全のレベルアップを図ります。 - 環境方針を実現するため環境目的・目標を定め、
その実施状況を定期的に評価・見直しをして、継続的な改善を行います。 - 環境方針は社外からの求めに応じて公開し、
より良い環境を目指すとともに地域社会との共生を図ります。
温室効果ガス削減への貢献
- 木材、木質材料を主要原材料とする内装材、構造材を普及させることにより、CO₂の固定化を促進
- 断熱材をプレキャスト化したサッシ付断熱壁パネルを普及させることで、住宅の断熱性能を高め、エネルギー消費量の削減を目指す
資源循環型社会実現への
取り組み
(森林、林業、木材産業)
- グリーン購入法、クリーンウッド法を順守し、適切に管理された森林由来の木材原材料を調達
- SGEC CoC認証の取得による日本の森林の持続可能な森林経営に貢献(木構造事業)
- 天然ゴムの樹液採取後の林地残材となるゴムの木を原材料とした集成材を主力製品に有効活用(内装建材事業)
- 良質な端材を再生加工し、自社製品の材料の一部として間柱材、階段下地材に再利用(リユース)
- 合板、集成材の端材を工場内で使用する運搬用パレット、桟木に再利用(リユース)
- 一部の端材は外部に提供し木質ボードの原材料チップ用に再資源化(リサイクル)
- 端材・切削くずを燃料とした木屑焚きボイラーを活用し、自社内熱供給(サーマルリサイクル)で事務所内暖房、塗装乾燥工程に利用
環境負荷低減への取り組み
- 環境マネジメントシステムISO14001の認証を取得、継続的な改善
- 工場内インフラ、生産設備を高効率タイプへ更新し、消費電力の削減を推進
- 工場での製品の加工度、部材組付け度を高めることで、建築現場における廃棄物の削減を推進
(完全プレカット階段、床材等内装材プレカット、サッシ付き断熱壁パネル)